UNO AI対戦
相手がいなくても遊べます。CPUを相手に、この端末だけでUNOを1人で。 CPUの人数は1〜9人まで選べるので、2人の差し合いにも、9人が一斉に押し寄せる混戦にもできます。 会員登録もアプリのインストールも必要ありません。
🤖 CPU対戦を始める人数・ローカルルール・UNO宣言の制限時間を選んで、すぐに始まります。このCPUは、あなたの手札を見ていません
UNOは相手の手札が見えないゲームです。だからCPUを書くとき、いちばん簡単な近道はこっそり覗かせること——あなたが赤を持っていないと知っていれば、CPUはいくらでも強くなれます。
このCPUはそれをしません。使っているのは、あなたにも見えている情報だけです。 場に出ているカード、今の色、そして各プレイヤーの残り枚数。中身は一度も参照していません。
そのぶん、CPUは読み間違えます。ワイルドドロー4を出された人がチャレンジするかどうかも、 「相手が本当に同じ色を持っていたか」を見て決めることはできません(下記)。 勝つために覗くより、負けるほうを選んでいます。
強いカードほど、最後まで取っておきます
このCPUは先を読みません。代わりに、出せるカードに優先順位をつけて、 いちばん惜しくないものから捨てていきます。順番はこうです。
| 優先 | カード | 理由 |
|---|---|---|
| 1 | 数字(0〜9) | 色か数字が合わないと出せません。出せるうちに出しておくのがいちばん損がない |
| 2 | スキップ | 相手の手番を1回飛ばせます。効果はありますが、代わりはききます |
| 3 | リバース | 2人で遊んでいるときはスキップと同じ働きになります |
| 4 | ドロー2 | 相手に2枚押しつけられる分、手放すのが惜しい |
| 5 | ワイルド | いつでも出せる=いつでも詰まりを解消できるカード。早く使うほど価値を捨てている |
| 6 | ワイルドドロー4 | 最強の1枚。最後まで抱えます |
考え方は単純です。ワイルドは「出せるカードが無い」を無かったことにできる保険で、 その価値は手札が減るほど上がります。序盤に色を変えたいという理由だけで切ってしまうと、 終盤に山札から引かされ続けることになります。人が遊ぶときにも、そのまま使える方針です。
ワイルドで宣言する色の決め方
ワイルドを出したあと、CPUはそのカードを出したあとの自分の手札で、いちばん多く持っている色を 宣言します。同数のときは赤・黄・緑・青の順です。
「出したあとの手札」で数えるところが地味に効きます。出そうとしている1枚を数に入れてしまうと、 もう手元に無い色を宣言してしまうことがあるからです。
UNO宣言を、絶対に忘れません
CPUは手札が1枚になった瞬間、同じ処理の中でUNOを宣言します。 間に合わないということが構造上ありません。CPUの宣言忘れを突いて2枚引かせることはできないと 思ってください。
逆はあります。あなたが忘れれば2枚引きます。しかも初期設定では、猶予は「次に誰かが動くまで」——CPUはおよそ1.1秒後に動くので、実際の猶予は1秒ほどしかありません。
そこで、始める前にUNO宣言の制限時間を選べるようにしてあります。 3秒・5秒・10秒のどれかを選ぶと、その間はCPUが動いても宣言でき、時間切れになった時点ではじめて2枚引きます。 残り時間はUNOボタンの中に表示されます。CPU相手に何度も宣言を落としてしまう方は、まず5秒をおすすめします。
チャレンジするかどうか
ワイルドドロー4を出されたとき、CPUは出した相手の残り枚数が3枚以下のときだけチャレンジします。 手札を覗かない以上、「本当に同じ色を持っていなかったか」を確かめる方法が無いからです。 代わりに「上がりが近い相手ほど、無理をしてでも出してくる」という一点に賭けています。
2,000局まわしたところ、チャレンジできる場面は2,003回あり、CPUが実際にチャレンジしたのは970回(48.4%)でした。当てずっぽうではありませんが、読みでもありません。 チャレンジは外すと累積枚数+2枚を引くので、人が遊ぶときも根拠があるときだけにしてください。
どのくらい強いのか
正直に書きます。このCPUは1種類で、強さは選べません。将棋やオセロのように初級・中級・上級を用意していないのは、UNOが先を読むゲームではないからです。 代わりに、上の優先順位が本当に効いているのかを測りました。
比較相手は「出せるカードから完全にランダムに1枚選ぶ」だけのCPUです。 それ以外(UNO宣言、色の選び方の有無、重ね返し)は同じ条件にしてあります。各2,000局です。
| 対戦 | このCPUの勝率 | 互角なら |
|---|---|---|
| 2人・このCPUが先手 | 56.8% | 50% |
| 2人・ランダムが先手 | 56.1% | 50% |
| 4人・このCPU1人 vs ランダム3人 | 34.1% | 25% |
つまり優先順位には効果があります。4人卓では、互角なら25%のところを34%まで持ち上げました。 一方で、2人でも56%程度です。UNOは配られた札の運が大きいゲームなので、 方針が良くても圧勝にはなりません。あなたがCPUに負けたとき、それは半分くらい運です。
UNOは、先手でも後手でもほとんど変わりません
同じCPU同士を2,000局戦わせると、先手50.8%・後手49.1%。 4人でも26.7%・25.7%・24.1%・23.6%で、互角の25%からほとんど動きません。UNOに先手の有利はほぼ無いということです。
同じ測り方をマンカラでやると結果はまるで違って、最強どうしでは試した開始局面すべてで先手が勝ちます (カラハは先手必勝が証明されているゲームです)。同じ「ボードゲーム」でも、 席順が勝敗を決めるものと、ほとんど決めないものがあります。UNOは後者です。マンカラのCPUの話 →
1局の長さは、2人で平均32手、4人で平均42手でした。人数が増えても、1局はそれほど長くなりません。
ローカルルールも、始める前に選べます
UNOは家庭ごとにルールが違うゲームです。CPU対戦でも、同じ数字のまとめ出し・+2/+4の重ね返し・チャレンジ・記号カードでは上がれないの4つを 1つずつ切り替えられます。CPUも選ばれたルールの中でしか打ちません。
友達と対戦することもできます
UNOのトップページから対戦用のURLを発行して、相手に送ってください。2〜10人で遊べます。 人数が足りないときは、待機画面からCPUを足して埋められます。